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大野寺
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大野寺は木彫弥勒菩薩立像を本尊とする真言宗室生寺派の末寺で、室生寺の西門ともいわれています。宇陀川岸の自然岩に刻まれた石仏・弥勒摩崖仏(みろくまがいぶつ)とともに境内は史跡に指定され、枝垂桜の名所ともなっています。
堂内の木造地蔵菩薩立像(重要文化財、鎌倉時代)は、無実の娘を火あぶりの刑から救ったという伝説にちなみ「身代わり地蔵」とも呼ばれています。
石仏は鎌倉時代の初期(承元元年/1207)に後鳥羽上皇の祈願で造立が始まり、承元3年(1209)に後鳥羽上皇が石仏開眼供養のため、当地を訪れています。この石仏は、笠置寺の本尊弥勒磨崖仏を模したものといわれています。
しだれ桜
681年、修験道の開祖・役の小角が開いたといわれる大野寺は「室生寺の西門」と呼ばれています。ここでは4月上旬、小糸しだれ桜の古木が2本(樹齢約300年)と紅しだれ桜10本が春を競い合います。3月下旬~4月中旬には大野寺桜まつりが開催され、地元の特産品などが販売されます。
現在、小糸しだれ桜は養生中です。
所在地 | 宇陀市室生大野1680 |
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電話番号 | 0745-92-2220 |
アクセス | 近鉄室生口大野駅より徒歩5分 |
拝観料 | 300円 |
駐車場案内 |
駐車場あり(無料) 【駐車場案内URL】 https://www.google.com/maps/d/u/0/edit?mid=1JzCuWN5lmObB5KFEeq-Eeg81WdgoTR4&usp=sharing |