ここから本文です。
- 榛原エリア
佛隆寺
- 観る
- 寺社・仏閣
- 文化財
- 花
- 桜
十一面観音菩薩立像を本尊とする真言宗室生寺派の末寺で、室生寺の南門とされています。
寺伝では、平安時代・嘉祥(かしょう・3年/850年)に弘法大師の高弟堅恵(けんね)によって建立され、興福寺別当・修円(しゅうえん)の再興といわれています。
弘法大師が唐(中国)から茶の種子と茶臼を持ち帰り、寺内に「茶園」を造ったといわれ、茶臼は現在も寺宝として伝えられています。佛隆寺が「大和茶発祥の地」といわれている所以は、ここにあります。
佛隆寺の石室(平安時代/重要文化財)は、堅恵の墳墓と伝えられています。
所在地 | 宇陀市榛原赤埴1674 |
---|---|
電話番号 | 0745-82-2457(宇陀市観光協会) |
アクセス | 近鉄榛原駅より「曽爾村役場」行バス乗車。「高井」下車、徒歩30分 |
駐車場案内 |
駐車場あり(無料) 【駐車場案内URL】 https://www.google.com/maps/d/u/0/edit?mid=1mzVjdZmD1dEklnKXcWYNrT_9bqXWTJw&usp=sharing |
千年桜
佛隆寺のサクラの巨樹(県天然記念物)は県内最大最古で、千年桜ともよばれており、秋にはこの周辺に彼岸花が咲き、真っ赤な花絨毯が広がります。 根周7.7m、樹高16m、樹齢900年を超える県下最大最古級の桜として県天然記念物にも指定される。根株から2mのところで大小11本に分岐し、仏隆寺の参道横に威勢良く枝をはっている。この桜は、調査の結果ヤマザクラとエドヒガンの雑種であるモチヅキザクラの一型と判明し、学術上も貴重な桜である。 見頃4月中旬~下旬 イベント令和3年4月11日開催予定の「千年桜の花見会」は桜の開花状況により、中止させていただきます。
|
彼岸花
佛隆寺の南斜面に真っ赤な彼岸花が咲きます。例年は9月中旬以降が見頃となっています。